テキストサイズ

AV女優と結婚するということ嫁がAV女優になったということ。

第22章 美紀。あの日の回想…。

そんなある日

美紀は浩に呼び出された。

二人で夢や演劇論を交わした
港が丘公園…
その名前の通り
港が一望できる展望台で
浩は美紀に思いのすべてを伝えた

『俺は、美紀と生きていきたい!俺は、堅実に生きて美紀を幸せにしたいんだ…。美紀…俺と一緒にいてくれないか…?』

浩はそう美紀に伝えた。


美紀は浩の願いに首をたてに振らなかった…


『浩…夢は?あの夢はどうしたの? 私は不器用でも夢を語るあなたが好きだったよ… …でも、今は違う浩さんになってる…。ごめんね。私は夢を追い続けたいの…。』


美紀と浩を夕焼けが
包んでいた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ