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好きにさせて

第8章 恋人(仮)



しばらく背中への愛撫を
続けたあと
俺は茜を仰向けにさせて
茜の太ももに足をねじ込んだ

茜が抵抗することはなかったけど
開く足は控えめで
しっかりと
俺の太ももを挟んでいた


そんなことしても
意味ないけど


俺が膝を曲げて
茜の足を
もう少し開かせ
布ごしに
われめを指でなぞると

「…ん…」

と、茜は身体をよじらせ
手で顔を隠しながら
俺から顔を背けた


そんな可愛い茜の耳を
はむと
茜はもっと
顔をかくして
俺の心を鷲掴みにする

もう
俺のもんに
なってくれたらええのに…


「茜…」

名前を呼びながら
愛撫をすることは
今までそんなに
なかったかもしれない

俺は
「好き」という言葉の代わりに
名前を呼んでるのかも…
そんなことを思いながら
俺はもっと茜を触りたくて
茜の部屋着の中に手を滑らせた


「あっ……」


思わず声を出してしまったのは
俺で

茜は咄嗟に
俺の腕を掴んでいた


部屋着の中に
手を入れるつもりやったけど
一気にパンツの中に
手が入ってしもうたからや


「ごめんな?
もうちょい焦らすつもり
やってんけど
中まで入ってもうた(笑)」


そう言いながら
柔らかな秘部を
直接指で撫でると

茜は

「尚…恥ずかしいから…」

と、言いはじめた


その恥ずかしいの意味は

そんなところ
触らないで…

やなくて

もうこんなになってて…

なのかもしれへん
そのくらい
茜は俺の指を濡らしていた


「わかってへんなぁ
恥ずかしい言われたら
もっとやりたなんねん」


茜が濡れてることは
あえて口にせず
もちろん
恥ずかしがってんのも
スルーして

俺は
茜の小さな膨らみを指で探り出し
その膨らみを
優しく掬い上げた


「あっん…尚…」


あぁ…気持ちえぇ

なんやこの
柔らかさとヌルヌル

われめをなぞりながら
その膨らみを何度も
掬い上げると
徐々に茜は
そこを固くしていった


「まだいくなよ?」


「……じゃあ
んっ…触らないで…」


「舐める前に
よう触らせてぇな
女のここ
触ったん久しぶりやし」




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