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好きにさせて

第8章 恋人(仮)



俺は
茜の乳首をひと舐めしてから
身体を起こした

「痛かったらすぐに言うてな」

そう茜に伝えて
腰を動かしはじめると

茜の中は
熱く
俺に吸い付くように
包み込み
熱い液で
俺の動きを滑らかにさせる


ぁぁ…

そんなわけにはいかん

そう言うたけど
マジでもってかれそうや…

久しぶりに聞く
いやらしい音と
どこを触っても
柔らかな茜の身体

あまりの気持ち良さに
腰を止めることが出来ず
俺は
茜を見ながら
久しぶりの行為に酔いしれた


茜は
恥ずかしいのか
また顔を背けて
声を我慢してるけど
しばらくすると
腰を動かすようになり
それがまた

たまらんかった


ぁぁ…
あかん

ほんまに
ちょっと休憩


「はぁ…はぁ…

あかん
茜、気持ち良すぎや」


「ほんと?」


「気持ち良すぎて
夢中になってもうた(笑)」


「…よかった」


茜は
そう言って
ホッとする顔をみせた


こんな時まで
甘えない
ということなのか
それとも
気持ちよくないと
言われたのか…


「茜、おいで」

なんだか
たまらなくなって
俺は茜を抱き寄せ
太ももの上に乗せたまま
茜に熱いキスをすると
茜もしっかりと
俺に抱きつき
甘えるように
俺の首元に顔を埋めた

「尚…」

「ん?なんや?」

髪を優しくなでてやると
茜はもっと
俺に頰をすりよせた


「こうするの…好き」

え?
何んやて?

座位好きなんか?


「抱っこされんの
好きなんか?」


「うん」

これやったら
イケる…とか?


「気持ちええからか?」


「尚が…側にいるから」


………ぎゅうっ…

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