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腐男子仲間から恋人へ

第3章 ~再婚で増える家族~

着替えを持って脱衣室に入ると、護君も自分の着替えを持って脱衣室に入って来る。

「護君、まだ風呂入ってなかったの?」

「はい、先輩の事が心配で気になってて…。」

「そう…。
心配かけてゴメンね」

護君に謝りながら、服を脱ぎ始める。

「いえ、俺が勝手に心配しただけっすから」

護君も、服を脱ぎ始める。

お互いに靴下とズボンも脱いで、下着1枚の姿になった。

僕は青色のボクサーパンツで、護君は黄色のボクサーパンツ。

そして、パンツも脱いで全裸の状態になった僕達は、浴室に入った。

◇腐乱寮212号室・浴室◇

洗面器に淹れたお湯を浴び、僕と護君は向かい合わせになる形で湯船に浸かる。

「あぁ~、五臓六腑に湯が染み渡るわ~♪」

「先輩、発言がおっさんですよ(笑)」

僕の発言に、笑いながら言う護君。

「おっさんじゃないよ、お兄さんだよ」

護君と話しながら、チラッと護君の下半身を見る。

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