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腐男子仲間から恋人へ

第3章 ~再婚で増える家族~

「あの、明人先輩」

「ん?」

タオルで擦る動きを止めて、僕の顔を見る護君。

「先輩が勃起してしまった責任として、俺が先輩のヌキましょうか?」

「えっ!?」

護君の、突然の申し出に驚く。

「俺のせいで、明人先輩のチンコを勃起させてしまったわけですし
責任をとって、先輩の勃起チンコをヌキますよ」

「え、でも…。」

護君の予想外の提案に、何て応えたら良いかわからないでいた。

そりゃあ、タイプの子にヌイてもらえるのは有難いし嬉しい。

だけど、ここですんなり了承したらしたで変に思われても嫌だし…。

でも、せっかくの好意を無碍にしたくないしなぁ…。

「あの、すみません…。
変な提案して…。」

僕が戸惑っているのを見て、護君は少し俯いて落ち込む。

「あ、その…別に嫌じゃないんだよ……ただ…。」

「?」

護君は、顔を上げて僕を見る。

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