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腐男子仲間から恋人へ

第4章 ~明人の危機と迫る変質者~

◇新居の前◇

「ココが、今日から4人の家だよ♪」

僕とお母さんは、お義父さんの提案で4人で新居を見に来た。

◇新居1階・居間◇

「明人、明子さんどうだい?
家の中を見て回った感想は?」

新居の家の中に入り、僕とお母さんはお義父さんと照実に中を全部案内してもらい、居間でお義父さんに感想を聞かれる。

「えぇ、凄く良い家ね」

「うん、気に入ったよ」

僕は寮に戻るけど、お母さんは引越し後にお義父さんと照実と3人で暮らせるから、お母さんが寂しい思いをせずに済む。

僕も、時々この新居に帰って来て4人で過ごしたり、ご飯食べにだけ帰ったりも出来る。

「よし!
昼飯は外で食べて、それから明人の誕生日プレゼントを買いに行くぞ!」

「えっ、そんな悪いよ…。」

お義父さんの提案に遠慮すると、お義父さんは爽やかな笑顔で僕の頭を優しく撫でてきた。

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