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腐男子仲間から恋人へ

第4章 ~明人の危機と迫る変質者~

◇車の中◇

-明人視点-

帰りの車の中、お義父さんにJR腐乱駅まで送ってもらう事になった。

「明人、再来週3日間だけ外泊届け出せれそうか?」

途中、お義父さんが再来週の件について聞いてくる。

「さっき、寮長に確認の電話したら許可もらえたよ」

「なら、良かった」

再来週、お母さんの誕生日に2人は結婚式を挙げる事になり、さらに結婚式後に3泊4日の新婚旅行に行く予定なんだ。

その間、家には照実1人だから3日だけ家で過ごしてほしいと言われ、寮長に相談したら快く許可してくれた。

「わ~い、お兄ちゃんと家で過ごせる~♪」

隣で、無邪気な笑顔を向けながら、僕に抱きつく照実。

「照実
再来週の3日間は、兄弟2人で楽しく過ごそうね♪」

「うん!
一緒にお風呂に入ったりしたい♪」

「良いよ、入ろう」

弟か兄がいたら、一緒にお風呂に入ったりいろいろしたいと思ってたから嬉しい。

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