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腐男子仲間から恋人へ

第5章 ~エピローグ~

「護君、ありがとう!」

「喜んでもらえて良かったっす♪」

護君は、自分の机の上に置いてるBL漫画2冊とBL小説1冊を指差す。

「俺も、自分用に同じの買って読んだんで
先輩も読み終わったら、腐男子トークしましょうよ!」

「うん、良いよ~」

それから少しの間、4人でいろいろ話していると信彦君が、部屋の時計を見て口を開いた。

「そういえば、もうすぐ晩飯の時間だな」

「本当だ」

「そろそろ行きます?」

護君が、僕と信彦君と隆君に聞く。

「ねえ、今日は4人で食べない?」

僕の提案に、護君達が頷いた。

「良いっすね!」

「4人で昼飯食べるの、1週間ぶりだな」

「そうだね」

僕達4人は、1週間に1~2回だけ一緒に食堂で食べている。

そのまま、4人で食堂へ行って一緒に晩飯を食べて、それぞれの部屋へ解散した。

僕は、護君にどうしても話したい事があって、風呂に入るのを少し待ってもらう事にした。

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