テキストサイズ

腐男子仲間から恋人へ

第5章 ~エピローグ~

「明人先輩、話って何すか?」

「うん、実は護君にお願いがあるんだ」

「お願いですか?」

首を傾げる護君。

「護君から、どうしても欲しい誕生日プレゼントがあって…。」

「俺から?」

「うん、護君にしか貰う事が出来ないもの」

僕は今日、護君に自分の気持ちを全部伝える事にした。

「僕は、護君の事が恋愛の意味で好きなんだ
僕と付き合って下さい!」

「えっ!?
あ、明人先輩!?」

突然の僕の告白に、かなり驚く護君。

「急にゴメンね…。
護君からしか貰えないってのは、僕の恋人になって欲しいって意味なんだよ…。」

護君が、僕の恋人になる。

僕にとっては、最高のプレゼントだ。

「……ドッキリとか冗談じゃなくて、本当ですか?
先輩が、俺の事が好きって」

「もちろん、本当
嘘偽り無しの愛の告白」

「……。」

すると、護君は考え込み始める。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ