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「あとね
僕、ゲイなんだよ」

「そうなんすか？」

「うん
信彦君と隆君もゲイで、２人は恋人同士なんよ」

「そうだったんですか…。」

僕がゲイである事、信彦君と隆君もゲイで恋人同士ってわかって護君は少し驚く。

「護君の事は最初、好みのタイプで良いなって思って
一緒に過ごしてる内に、本格的に好きになっていったんだ」

「そうだったんですね」

「信彦君と隆君には、いろいろ相談してて僕が護君の事が好きって事も知ってる」

とりあえず、伝えたい事は大体伝えた。

「もし、嫌ならハッキリと断って欲しい
可能なら、今までのように仲良しの腐男子友達でいて欲しい」

「明人先輩…。」

「突然で困らせてるなら、本当にゴメン！
でも、告白するなら僕の誕生日って前から決めてたんだ…。」

これで、伝えたい事は全部伝え終わった。

「護君、改めて言うね
僕と付き合って、恋人になって下さい」