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腐男子仲間から恋人へ

第2章 ~同室生活~

「日暮先輩は、大浴場の利用するんすか?」

「気分にもよるけど、少人数派で大人数での人付き合いとか苦手だから、殆ど部屋の風呂を利用してるかな」

知ってる奴らが大人数で、1つの場所に密集してる空間ってなんか好きになれない…。

「そうなんすかー?」

「スパワールドの温泉や、普通の銭湯や温泉なら全員知らない人ばかりだから、1人や友達数人で安心して入れるんだけどね…。」

「俺も、そんな感じですよ♪
少人数派で、大人数での付き合いとか好きじゃないんで」

犬飼君って、明るい子だから全然そんなタイプじゃないかと、思ってたから意外だな~。

「あと、脱衣場には洗面台や洗濯機と乾燥機もあるから
自分の歯ブラシや歯磨き粉、洗顔類とうがい用のコップは洗面台に置いてね」

「了解っす!」

「あと、トイレのトイレットペーパーの替えは、中の戸棚にあるから
なくなりそうなら、寮長か掃除のおばちゃん達に補充を頼んで」

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