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元カレとヨリを戻したのは夫が浮気をしていたせいじゃなくて

第8章 深夜の恋人♡範子SIDE♡

「山さんのペースに合わせていたら
飲みすぎたようです……おっと……」


足元をふらつかせる本條さんの腰に
両手を回して支えた。


「もう少し……一緒に居てください」


本條さんの胸元に頬を擦り寄せる。


「僕……酔っていますから、範子さんに
失礼なことをしてしまうかもしれませんよ」

「とにかく……お座りください……
お願いします……」


本條さんを……帰したくない。

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