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蜜蜂オヤジ。

第25章 菫の蜜は…。

その日の菫さんは

さすがに
若い世代の独身女性が
大好きなブランド【Sumire】の
オーナー兼デザイナーであるにふさわしい
華麗ななかに可憐さがある
お洒落な身なりで
俺を待っていた。


港ヶ丘駅にある高級ホテルの
アクアマリーンの高層階
そこのスイートルーム…。

すでに菫さんが予約をしてくれていた。


部屋にはいると
ワイドビューな窓から
港が一望できる…

『お父さん…会いたかった… この前みたいなトイレの個室も素敵だけど… …今日はここを予約しちゃいました…』
菫さんは
俺にそう囁きながら
俺の目の前で
服を一枚ずつ脱ぎ捨てていく…。

俺も菫さんの
スレンダーな身体を見て
胸を高まらせながら…
服を脱いでいく…。


お互い一糸まとわぬ姿になる
70歳のジジイと
32歳の微熟な美人が
全裸で向き合いながら…

ゆっくりと唇を重ねた…。

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