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蜜蜂オヤジ。

第6章 背徳感はクセになる。

昨日の夜は
いきなり半勃起したチンコを
晒したうえ
今日は夕飯の時間が過ぎても
帰ってこないなんてことしちまったら


さ、さ、さく、さく、桜さんに
変態で
時間すら護れない
どうしようもない問題だらけの老人と
思われちまうじゃないか!




大作が薫の家に戻ったのは
夕飯の時間を大幅にすぎてしまった時間だった。


おそるおそるとドアの矗に手をかけると
鍵がかかっている!


さらにおそるおそる
大作はチャイムを鳴らした


がちゃりー。
鍵があいた。


大作はドア開くなり


『桜さん、申し訳ない。ごめんなさい!!』と
全身全霊で謝ったが
大作の目の前には
カケルが経っていた。

『ジイジ!お帰り~!今ねママはね、テルとお風呂に入ってるよ。ママがお風呂あがるまで、ママが僕にジイジのご飯の食べるの付き合ってあげてって…。』


大作は
拍子抜けした…。

風呂場からは
『あ!お父さん、おかえりなさ~い!遅くまでご苦労様でした!』
と嬉しそうな声で
桜が大作に声をかけているのが聞こえた。


『桜さん、こっちこそスマン!庭の草刈っていたら、遅くなった…。今度から気を付けるから…。』
大作はそう答えて
配信ホッとしていた。


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