蜜蜂オヤジ。
第11章 抑えていた感情。
柚さんが
今なぜこうも不機嫌なのかというと…
先日からの
初盆の準備で
俺が自宅の大掃除をしていたときに
たまたま
志帆が残していった
アクセサリーの数々を発見したのだ
ダイヤ…
サファイア…
オパール…
真珠………
色んなものが出てきた。
なので
あらためて形見分けというわけではないが
今日の法要後終わった後で
桜さんと
柚さんに似合いそうなものを
何点かより分けて
好きなのを選びなさいなと提案したのだ。
すると
まず
『私は、これとこれがいいなぁ…。』と
いうなり
ダイヤモンドの指輪と
真珠のネックレスを柚さんが手に取った。
すると忍が
『おいおい…ママ。今回の法要の準備をしてくれた桜さんから選んでもらわないと…。兄嫁さんなんだし…。』
と恐妻家の忍なりに
精一杯の勇気で柚さんに言葉をかけた。
自由人の海まで
『柚ちゃん、そういうとこ、可愛くないよ。桜ちゃんみたいに、奥ゆかしさがないとさぁ…』
と止めの一撃を発言した。
そして…
『父さんはどう思う?』と海がさらに
自由な発言をした。
なので
俺はついこう言ってしまった…
『いや、好きなのを選んでくれていいんだが、桜さんは4月生まれだからダイヤ誕生石だし、柚さんは9月生まれだからサファイヤだし、このふたつは決まったことにしたらどうなのかな?』
ところが
ダイヤモンドに柚さんは
ご執心だったのだ…
そこからこの険悪な雰囲気が始まっていた…。
はぁ…助けてくれ!
今なぜこうも不機嫌なのかというと…
先日からの
初盆の準備で
俺が自宅の大掃除をしていたときに
たまたま
志帆が残していった
アクセサリーの数々を発見したのだ
ダイヤ…
サファイア…
オパール…
真珠………
色んなものが出てきた。
なので
あらためて形見分けというわけではないが
今日の法要後終わった後で
桜さんと
柚さんに似合いそうなものを
何点かより分けて
好きなのを選びなさいなと提案したのだ。
すると
まず
『私は、これとこれがいいなぁ…。』と
いうなり
ダイヤモンドの指輪と
真珠のネックレスを柚さんが手に取った。
すると忍が
『おいおい…ママ。今回の法要の準備をしてくれた桜さんから選んでもらわないと…。兄嫁さんなんだし…。』
と恐妻家の忍なりに
精一杯の勇気で柚さんに言葉をかけた。
自由人の海まで
『柚ちゃん、そういうとこ、可愛くないよ。桜ちゃんみたいに、奥ゆかしさがないとさぁ…』
と止めの一撃を発言した。
そして…
『父さんはどう思う?』と海がさらに
自由な発言をした。
なので
俺はついこう言ってしまった…
『いや、好きなのを選んでくれていいんだが、桜さんは4月生まれだからダイヤ誕生石だし、柚さんは9月生まれだからサファイヤだし、このふたつは決まったことにしたらどうなのかな?』
ところが
ダイヤモンドに柚さんは
ご執心だったのだ…
そこからこの険悪な雰囲気が始まっていた…。
はぁ…助けてくれ!