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きみの一閃で目覚めた恋心

第2章 ~告白のメッセージ~

「もし、時間が必要ならお友達からでも良いので」

「いえ、あのそういうわけじゃなくて…。」

うーん、もうこの際はシンプルな返事で良いか。

「俺も、文月さんの事がずっと前から気になってて
さっき、チンピラ2人組から助けてくれた時に本格的に、恋心に目覚めたんです」

「それじゃあ…。」

「俺も、文月さんの事が好きです
俺で良ければ、よろしくお願いします」

「七瀬さん、ありがとうございます!」

俺の返事を聞いて嬉しかったのか、思い切り抱き締めてきた。

「僕、めちゃくちゃ嬉しいです!」

「文月さん、苦しいです…。」

「す、すみません!」

慌てて離れる文月さん。

「では、改めてよろしくお願いします
信長さん♪
信長さんの方が多分、年上だと思うのでタメ口で良いですよ」

「わかった
よろしく、隼君」

こうして、俺と隼君は正式に恋人同士になった。

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