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きみの一閃で目覚めた恋心

第2章 ~告白のメッセージ~

「信長さん、晩飯まだならこのあと一緒にどうですか?」

「俺も、晩飯食って帰ろうとしてたから良いよ
場所は、どうする?」

「この時間帯だと、大体の店は空いてますけど…。」

2人で、どこで晩飯をどこで食べるか悩んでいると、俺はある事を思いつく。

「俺、梅田に住んでるんだけど
良かったら、うちで何か作ろうか?」

「良いんですか!?」

俺の提案に、隼君は驚く。

「うん、隼君が良かったら
俺の手料理、振舞うよ」

「それでは、お言葉に甘えます♪」

俺と隼君は、俺が住む梅田マンションへ向かい始めた。

「へぇ、隼君って今年で21歳になったんだ
俺は、今年で23歳になったよ」

隼君とは、2つ違いか。

「23歳って事は、兄さんと同い年ですね」

「隼君、お兄さんいるの?」

「はい、親同士の再婚で血は繋がってないんですけど
優しくて大好きな兄さんです」

「そうなんだ」

隼君、お兄さんの事をとても慕ってるんだな。

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