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きみの一閃で目覚めた恋心

第2章 ~告白のメッセージ~

「早速、何か作るね」

「何か、手伝いましょうか?」

荷物を置き、信長さんに聞くと信長さんは首を横に振る。

「今日は、隼君はお客さん
それに、初めて出来た恋人に自分だけの力で手料理振る舞いたいじゃん♪」

ニカッと笑顔で言いながら、エプロンを装着する信長さん。

「ッ…!///」

信長さん……可愛い…!///

抱き締めたい衝動に駆られるが、信長さんの邪魔をしたくないから我慢だ。

「それじゃあ、今から作るよ」

「わかりました」

信長さんは早速、調理に取り掛かる。

信長さんの手料理、凄く楽しみ。

「……ていうか…。」

適当に、チャンネルを変えてお笑いの番組を見ながら、さっきの信長さんの言葉を思い返す。

初めて出来た恋人、か…。

「……!///」

どうしよう、嬉しすぎる!

だって、信長さんの言葉通りなら生まれてきて23年間、初めての恋人が僕って事じゃないか。

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