テキストサイズ

きみの一閃で目覚めた恋心

第2章 ~告白のメッセージ~

堂山マンションを見上げながら、隼君に言った。

「信長さんが、住んでる一室が楽しみです♪」

「ッ…!///」

隼君、普段の格好良くてイケメンのイメージとは別で、笑顔になると天使急に可愛いんだな。

◇堂山マンション6階・602号室の前◇

「ココだよ」

「はい」

俺は、ズボンのポケットから家の鍵を取り出して、鍵を開けて隼君と一緒に中へ入った。

◇602号室・玄関◇

-隼視点-

「お邪魔します」

玄関に入り、僕と信長さんは靴を脱いで上がる。

「改めて、隼君いらっしゃい♪」

「ありがとうございます」

とうとう、信長さんの家に来てしまった…!

まさか、恋人になった当日に家に行けるなんて…。

信長さんと、恋人同士になれただけでも嬉しいのに、家にも行けるなんてラッキーだ。

◇602号室・リビング◇

「とりあえず、座ってテレビでも見てて」

テレビの電源をつけながら、僕に言う信長さん。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ