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きみの一閃で目覚めた恋心

第3章 ~初対面のリザルト~

「なる程、店長ありがとうございます」

店長にお礼を言って早速、作業に取り掛かり始める。

「作るメインの品は、俺の家で隼君にもご馳走したソース焼きそば」

あとは、低カロリーの品だな。

「スープにするか」

ちょうど、以前にネットで気になってたスープのレシピが、1つだけあったのを思い出す。

「あのスープは、ダイエットにも良いって評判だったな」

そうと決まれば、絶対に郁さんの舌を満足させて隼君との交際を認めてもらうんだ!

◇梅田喫茶店・店内◇

ー隼視点ー

「もう、兄さんが心配するような人じゃないのに」

「信長君が、僕との賭けに勝てば良い話じゃん」

信長さんが厨房に入ってからも、ずっと説得したり信長さんへの気持ちを伝え続けているが、兄さんは納得してくれないでいる。

その10数分後、1人のスタッフが僕が注文した料理を運んで来る。

そのあと、厨房から信長さんが出て来た。

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