ドラクエらんど【そらお編】
第2章 ドラクエらんど【そらお編】
「お主、名前は?」
「サンタ……」
「ほぅ、あのサンタクロースのサンタかの?」
「ん~…わかんない。自分が何者なのか、どうしてここにいるのか覚えてない」
どうやらサンタは記憶喪失らしい。
そらおは「思い出すまでここにいるといい」と言い、少年を受け入れた。
「ワシはそらおじゃ」
「ありがと、そらおじいさん」
そらおは嬉しそうだ。
早速サンタを連れて、山菜取りに出掛けた。
「わっ、キノコがある!」
「それは松茸と言うんじゃ。うまいぞい」
「へ~」
その夜、二人していかがわしいビデオを見てアヘアヘしてたのは言うまでもない。
※本編56ページ参照