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ダメビト図鑑

第5章 通勤途中で…

正義感溢れるその若者は
その後次の駅で
駅員に
痴漢行為をしたとひ弱な男性を引き渡すと

『あ!ちなみにこの女性が痴漢の被害者ですから!』と
今度は大きな声で
駅員に告げた。

イオリは周囲の視線を浴びて
初めて視線がいたいのだということを
味わった…。

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