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嘘つきな唇

第4章 *逃避行*


……次の日の夜……
俺は雪奈と新宿の駅前の、
高級ホテルで待ち合わせた。



……俺は……
雪奈と逢う時は、
ちゃんとした所でいつも、
逢って居たいんだ……雪奈に、
惨めな思いはさせたく無いから……




待ち合わせの時間より俺は、
30分早くホテルに着いた。
ホテルに着いて、
チェックインを先に済ませた。






『泊まりで。後から1人来ます。』






と言ってroom keyを貰うと、
最上階の部屋に向った。
俺は部屋に入ると余りの綺麗さに、
さすがに驚いた。






……さすが♪……最上階だけあるな♪





……凄ッ……夜景が見える♪






まるで映画に出て来るような、
高級ホテルだった。






……雪奈……早来ないかな♪






俺は冷蔵庫を開け、
備え付けのビールを飲んだ。
部屋には映画シアターがあったから、
映画を見る事にした。
俺は懐かしい映画を見て、
雪奈が来るのを待って居た……



すると30分ぐらいしたら、
部屋をノックする音がした。







……雪奈が来た♪……





……やっと……雪奈に逢えるんだ!……



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