嘘つきな唇
第4章 *逃避行*
しばらくして料理が運ばれて来た。
『失礼致しました。ごゆっくり。』
『有り難とうございます。』
……さすがに……
コースだけあって美味しそうな、
料理ばかり並んだ♪
『……うわ♪……雪奈♪
めっちゃ美味そー食べよ♪』
『……ほんと♪……どれも美味しそう♪』
『……頂きます♪……』
『……雪奈……
このチキン♪超美味いよ♪』
『……ほんと♪……美味しい!』
こうして俺達は美味しい料理を食べて、
レストランで雪奈と1時間程、
ゆっくりと絶品料理を味わい、
至福の時間を過ごした……
『……フーッ……
めっちゃ美味かったあ♪ご馳走様でした♪』
『……ほんと……
美味しかったわ♪ご馳走様でした♪
ルウ有り難とう。』
『……雪奈……どう致しまして♪
そろそろ部屋に戻るか♪』
『……そうね……』
……俺達はまた……
部屋のroomkeyを手に取ると、
レストランを後にして、
自分達の部屋に戻った。
『……はあ♪……
最高に美味かったなあ♪』
『……ええ♪……とっても♪』
『……雪奈……
どうする…?先風呂入る?』
『ルウ、先に入っていいわよ♪』
……時刻は……まだ9時だった。
『……じゃあ……そうするかなあ』
『……ルウ……行ってらっしゃい♪』
……俺は……
先に風呂に入る事にした♪