嘘つきな唇
第4章 *逃避行*
こうして食材の買い物を終え、
再びルウの車に乗り我家へ向った。
「雪奈♪買い物楽しかったね♪」
「……ええ♪……
ルウには驚いたわ!さっきの、
お肉タダにしちゃってww」
「……え?……ラッキーじゃん♪
ルウ様必殺値切りの術。どうだった?笑」
「ふふ♪お見逸れしました。笑
その分ルウにはお肉沢山、
サービスで入れてあげるわ♪」
「ヤッター!ねえ、雪奈ん家まだ~?」
「そこの角曲がったらすぐよ♪」
「……OK♪……
早く雪奈の愛の手料理食べたいなあ♪」
「有り難う!お楽しみにね♪
腕振るっちゃうから♪」
「……わあい♪……」
……ルウ可愛いいな♪……
こういう時のルウはまるで子供みたいね♪
……ルウ……無邪気で可愛いい♪
「……ルウ着いたわよ♪……」
「へえ、あのマンション?」
「そうよ♪ルウお疲れ様!」
「……いえいえ♪……」
……そして車を止めて……
ルウが始めて我が家に来た♪