嘘つきな唇
第4章 *逃避行*
私が会社に着くともう未来は来て居た。
なんか会社来たの久々のような?
気のせいかしら。失笑
「……未来様おはよう♪……」
「雪奈おはよ!てか雪奈あんた!
久しぶり過ぎないー!?」
「……やっぱり?……すみません。」
「雪奈様。いつ逢いましたっけ。笑」
「……ハハ……
ほんとごめんねー。ちょっと、
いろいろありまして。」
「ルウでしょ?解ってるわよ。
ルウと上手く行ってんのね?」
「……うん。まあ……てか未来様。
今日ごめんね?夜大丈夫よね?」
「ああ大丈夫よ♪勿論雪奈津の奢りよね?」
「勿論!奢らさせて頂きます♪」
「……ヤッター!……何処に行くの?」
「うん、ちょっと静かに話したいから、
小料理屋みたいなとこでもいい?」
「いいわよ♪ご馳走食べれそうね♪」
「ええ。場所何処にする?新宿?」
「そうね。近くていいんじゃ無い?」
「じゃあ新宿で♪」
「……OK♪……」
……キンコーン♪……
未来と話してたら予鈴チャイムが鳴った。
「じゃあ未来夜お願いね♪」
「はあい♪後でね♪
雪奈久しぶりの仕事頑張って。笑」
「……ハハ……頑張ります!」
こうしてそれぞれの持ち場に戻った。