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嘘つきな唇

第6章 *最愛*






「……ルウ見て♪とっても綺麗よ♪……」






……俺は雪奈を思わず抱き締めて居た……






「……雪奈ほんとにごめんな……」






「……え、ルウどうしたの?……」






「……雪奈の人生……
俺が変えちゃってごめんな……」







「……ルウ……
まだそんな事言うの?私幸せなのよ……
これからは毎日ルウと一緒に、
居られるのよ……」

「……そうだけど……
この花束見て思ったんだ……
俺なんかが変えて申し訳無いって……
雪奈は会社からこんなに人望あるのに……」

「……ルウ怒るわよ!……
幸せにしてくれるんでしょ?……」

「……それは勿論!……
何に変えても約束するよ……」

「……ルウ……
だったらもうそんな風に言うのは止めて?
人望よりルウと二人で生きる事の方が私には、
幸せな事なのよ……」

「……う、ん……
雪奈ごめんな?……有り難う……
二人で幸せになろうな……」

「……ええ……
必ず幸せになりましょう……」







「……雪奈……」






「……ルウキスして……」






……俺は雪奈に激しいキスをした……




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