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嘘つきな唇

第1章 *瞳の誘惑*



……車内でのルウは……



「……俺さ……
何だか雪奈とはもう前からの、
付き合いの様な気がするよ♪
昨日出逢ったばかりの気がしないなあ~♪」

とか言いながらルウの、
好きな曲に合わせて歌ったりして居た。



……それは……私も感じて居た……
ルウとはもう前からの知り合いみたいな感じ♪

私は基本人見知りだけど、
ルウにだと何でも話せちゃうし……
ルウが話しやすいってのもあるけれど♪






……つまりそれが……
好きって事なのかな?……







「私もよ?ルウは話しやすいわ♪」

「……そ?……良かった♪
今思えば雪奈があんなに、
酔っ払った事に感謝だな♪
そうじゃなきゃこんなに俺ら、
接近しなかったよなあ。笑」

「……そ、そうね……
私は昨日の醜態は出来れば、
抹殺したいわ……」







「……雪奈……忘れんなよ。
俺と逢えたんだから……」







「……勿論……ルウ貴方と……
出逢った事は忘れ無いわよ……」






「……雪奈有難う♪……」





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