嘘つきな唇
第10章 *新しい扉*
……でも実際……
俺の為に骨織ってくれてるのは、
事実な訳だし……
「……じゃあ……
近いうちに拓磨だけでも遊びに来てよ♪」
「……サンキュー♪……
近いうちに行くよ♪てかルウは車通勤?」
「……うんそうだね♪……だから、
あさっては俺の車で会社まで行こうよ♪」
「……マジ?サンキュー♪ルウ♪……
じゃあ駅から車だと会社までは、
20分ぐらいだから♪
待ち合わせ朝7時半に大阪駅の何処にしよう?」
「……了解♪……そうだな、何処にしよう?」
「……じゃあ……
タクシー乗り場の脇に停める?」
「……ああ、そうしよう♪……」
「……うん了解♪……
7時半ね。拓磨よろしくね♪」
「……こちらこそよろしくな♪……
じゃあ月曜日な♪おやすみ、ルウ♪」
「……うんおやすみ拓磨♪……」
こうして拓磨との電話が終わった。
「……雪奈ごめんね……
片付け終わったんだwwお疲れ様、雪奈♪」
「……いいわよ♪……電話終わったの?」
「……うん!……なんか拓磨も、
月曜日大阪支店に来てくれるみたいなんだ♪」
「……そうなの?良かったわね!……
心強いじゃ無い♪」
「……ああ♪……
朝一緒に行く事になったよ♪」
「……良かったわ!……ルウ頑張ってね!.
「……ああ、頑張るよ!……」
……俺は……
拓磨の配慮に心から感謝した……