
嘘つきな唇
第2章 *ルウの秘密*
私はルウがお風呂に入ってる間、
ビールを飲んで居た。
すると部屋の電話が鳴った。
フロントからだ。
「……すみません……
そろそろお食事お持ちして、
よろしいでしょうか?」
……ルウは……
そんなに長風呂じゃ無いはずだから。
「はい。お願いします。」
と、答えた。
暫くして従業員が料理を運んで来た。
「……失礼します……」
「有り難うございます。」
あっという間にテーブルの上は、
豪華な料理で埋め尽くされた。
「失礼致しました。」
それから15分程で、
ルウがお風呂から出て来た。
「……オッ♪……
料理来たんだ♪凄ッ!めっちゃ美味そ~♪」
「……ルウ……お帰りなさい♪」
「……って雪奈!……ビール飲んだんだ!」
「……大丈夫よ~!……
ビール1本だけなら~
昨日みたいにならないからww」
……ルウは……
また私が昨日みたいに、
酔っ払うんじゃ無いかって思ってるみたいww
……まあ無理も無いかww……
