嘘つきな唇
第3章 *決心*
……その時……
部屋の電話が鳴った。フロントからだった。
「おはようございます。昨日は、
大変申し訳ありませんでした。
朝方、大雨警報解除されましたので。」
「おはようございます。そうですか!
有り難うございました。」
「朝食7時ですが大丈夫ですか?」
「はい、お願いします。」
「解りました。」
「……雪奈!……
大雨警報解除出たよ!」
「……そう?……良かったわ!」
「朝食7時だって♪
風呂入るか雪奈。まだ1時間あるし♪」
「……そうね♪……ルウ先いいわよ~」
「……ゆーきな♪……風呂一緒に入ろ♪」
「……え?……
い、一緒に入るの?恥ずかしいわ。焦、、」
「……雪奈!……
なあに言ってんの?俺らもうなんも、
恥ずかしがる事無いし♪」
「……そうだけどww……」
「……雪奈……嫌なの?……」
「……ルウそんな……
熱い眼差しで見つめられたら、
嫌なんて言えないわよ/////」
「……やったあ♪……
あんまり時間無いから雪奈早くはいろ♪」
「……ハイハイ……」
……私はつくずく……ルウの瞳に弱いな~
……仕方が無いなあ……
ちょっと恥ずかしいけどルウと、
一緒に入ってあげよ♪