
嘘つきな唇
第3章 *決心*
そして夕方6時に携帯が鳴った。
もちろん未来から♪
「もしもし?雪奈終わったわよ♪」
「……未来様……お疲れ様です♪」
「てかさ、ふと思ったけど雪奈あなた、
今日会社休んだから出歩いちゃマズく無い?」
「あ、そうよね?どうしよう?」
「あたし、雪奈ん家行こうか?
雪奈が良ければだけど~」
「え、未来様いいの?
あたしは全然来て貰っても大丈夫よ♪」
「OK♪じゃあ決まりね♪直ぐ行くけどいい?」
「ええ、大丈夫よ♪未来様~有り難う♪」
「じゃあ今から行くわね♪」
「ほんとに有り難う♪未来様気を付けてね♪」
「……はあい♪……」
私は未来が家に来る事になったから、
急いで部屋を片ずけて、
近くのスーパーに夕飯の食材を買いに行く。
こんな時近くにスーパーが、
あるって便利ね♪
最も時間無いから手の混んだ、
物は作れ無いけど。
話し聞いて貰うんだから、
夕飯ぐらいはご馳走しなきゃ♪
