テキストサイズ

放課後は保健室で

第4章 ぶたさんは見ていた




そんなこと考えているうちに保健室の前まで来てしまった。


さっきも来たけどなんか緊張するな。


深呼吸していると扉がちょっとだけ空いていることに気づいた。


横にスライドさせるドアなのだけど15センチくらい空いている。


誰かが閉め損ねたのだろう。


「…失礼しまーす」


ゆっくりドアを開ける。




「わきゃあっっ!!!」



ストーリーメニュー

TOPTOPへ