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放課後は保健室で

第4章 ぶたさんは見ていた




「今日の利用料」


先生の顔が近づいてくる。


なんとか避けようとするが手をとられているせいで後退出来なかった。


「ちょっ…………ンっ」


唇を重ねられる。


先生のもう片方の手が私の後頭部を支えているためどうにも出来ない。


チュ、というリップ音を響かせて先生の唇が離れる。


「ちょっと!また私の意志と関係なく!」

「うるさい。おとなしくしてろ」



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