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放課後は保健室で

第4章 ぶたさんは見ていた



「近いっ!!」


思いっきり先生の肩を押す。


これまでの経験からちょっとやそっと後からではびくともしないから力の限り押したのだ。



「のわっ!」

「ほえっ」


そう、全体重を乗せるように。




……ドサッ


先生は体を手で支えていなかったのか呆気なく倒れてしまった。



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