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放課後は保健室で

第4章 ぶたさんは見ていた




そして全体重を乗せるように押した私は力を余しそのまま先生に被さるようにして倒れた。


先生の顔がさっきよりも全然近い。


「お前……ずいぶん大胆になったなあ」



不意に包まれた匂いはどこか懐かしい感じがした。


「ちが…」


「胸、盛大に当たってますが?」



ふと下を見ると標準的な大きさの胸が先生の胸板の上で形を変えている。


「わぎゃ!!変態!!」


飛び退こうとするがそれより先に肩を掴まれてクルリと体制を変えられた。


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