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放課後は保健室で

第5章 余熱で3分




そういうコトはいつかはしなきゃいけないんだとわかっていたが、大好きなひとと合意のうえでしたいと思っていたのに。



こんな顔だけの人にあんな恥ずかしいところを………



ああ。


もうあたし、お嫁に行けません。


お父さん、お母さん、ごめんなさい。



「っううぅ―」


「ったく泣くなよ。ほら、俺の胸使え」



「誰が襲った人の胸で泣きたいと思うか!」



「はあ?他に俺の胸で泣きたいと思ってる女がどれだけいると思ってんだよ!」



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