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放課後は保健室で

第6章 泣きっ面にぶたさん




…私だけじゃなかった。



自惚れてたわけでは無い。


だけど、


あの悪戯っぽい顔を見せるのが


黒くて変態な部分を見せるのが


柔らかく笑いかけるのが


私だけじゃなかったことに気付いて傷ついている自分がいる。



涙が、止まらない。



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