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放課後は保健室で

第7章 help!!




「いけないって…なにそれ」


声が若干震える。


「入学式のときにこいつらと賭けをしたんだ。柴崎さんとヤレるかどうか」


奥の人達をみると相変わらずニヤニヤしてこっちを見ていた。


でもよく見たら知らない人たちだ。


てか制服が違う。


「あ、こいつら隣の工業高校のやつらね。俺の元中」


ちーっす!よろしくねーなどの声が飛んでくる。


髪の毛は金髪やらオレンジやらでこんな進学校では見ないものばかり。


「な…んで」


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