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放課後は保健室で

第9章 保健室で恋をしましょう




耳元で甘く囁かれた声は私に鳥肌をたたせて。



「え」


「てか最初に惚れたの俺だぞ?」


「は?」


何をおっしゃってるのでしょう、このお方は。


体も脳もカチカチにフリーズしてる。


「言ったじゃねーか。惚れさせてやるって」


「いやそれは単なる先生の俺様じゃ…」


「はあ?」


「だいたい先生他の子にも手え出してたじゃないですか!!」


あの声がまた耳に甦る。


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