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放課後は保健室で

第9章 保健室で恋をしましょう



笑いが消えて、しばらくの沈黙があった。


「え、ちょっ…なんか言ってくださいよ」



恥ずかしさが増幅されるんですけど!



「…嬉しい」


「はい?」


ぎゅうに力がこもる。


先生の身体はゴツゴツしていた。


思えばいろんなことされたけれど、抱きしめられるのは初めてだ。


「ヤバい妬いたとか嬉しすぎる」


「ふざけないでください!他の女の子にてえ出しといて…」


「出してないよ」


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