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三角関係ときどき四角

第1章 合コンの行方

俺が着ていた服を畳に敷くと
その上に千夏の身体を倒した。


「千夏、好きだよ。ホントに好き」

「陵介……」


俺の「好き」に千夏は答えてくれなかったが
目を閉じて「わ・た・し・も」と
口元が動いた。


「うぅッッ……」

「んぁあッッ……」


俺と千夏の身体は繋がった。


「ハァッ……ハァッ……千夏ぁッ……」

「ぁあんッ……陵介ぇ……陵介ぇッ……」


千夏にとっては最初で最後の
俺とのセックスかもしれない。


だが俺は……

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