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もし世界で自分だけの法律があったら

第6章 いつのまにか大人の階段をのぼる



「なぁ夜桜…」


おれは、押し入れでドラえもんしている夜桜に話しかけた。


「…………」


返事がない。


「寝ちまったか…」

時計を見るともう2時だ。


「もうこんなじかんか……早く寝ねーとな…」



………………全然寝れない。


夜桜からの返事がなくて余計今日のことが気になってしまう。



おれはその後も寝よう寝ようと努力をつづけた。

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