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もし世界で自分だけの法律があったら

第6章 いつのまにか大人の階段をのぼる




「中仕くん?どうしたの?」



それに返事する伊吹さん。


彼女は笑顔だ。

いつも笑顔。


そんな彼女の笑顔を向けられて、

「昨日のことなんだけど…」とか聞きにくかった。

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