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もし世界で自分だけの法律があったら

第8章 the true



「………」



おれは、送り込まれる沢山の情報を整理するだけで精一杯でした。



「それとやつらは一人ひとつずつ奇妙な能力を持っている。
それは、自らが与えた法律が守られるようにサポートの目的だと推測される。
まあ、あれだ、簡単に言うなら、あの着物の嬢ちゃんの場合、助けを必要としてそうな人のところに導くことだな。」



「あれ、能力だったのか……伊吹さんはどんな能力なんだ?」



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