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好きな人が1人から2人に!

第5章 ~進展するお泊まり会~

◇梶家1階・リビング◇

「「「「頂きます」」」」

昼飯の時間になり、梶家のリビングで龍一君達と昼飯のカレーを食べ始める。

「美味しいです♪」

「良かった、お口に合って♪」

激辛カレーを食べた僕の感想に、龍一君のお母さんが喜ぶ。

「泉君は、凄いな~!
俺と龍一は、中辛までしか無理だ(苦笑)」

「そうそう(苦笑)」

龍一君のお父さんに、龍一君は同意する。

「私は、正直言ってまだ辛さが足りないのよねぇ」

「すみません…。
実は、僕もまだ辛さが足りない感じです…。」

「本当!?♪」

「「えっ!?」」

龍一君のお母さんに、僕が同意したら龍一君と龍一君のお父さんは僕を見て驚く。

龍一君のお母さんの表情は、さらにパアッと明るくなった。

「泉君、妻に合わせなくて良いんだぞ…?」

「そうだぞ…。
別に、気を遣う必要はないぜ…?」

気を遣ってると思ったのか、僕の心配をする龍一君と龍一君のお父さん。

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