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好きな人が1人から2人に!

第5章 ~進展するお泊まり会~

「今日、ここまで車で送ってくれた僕の専属執事のロークも、ジークンドーやいろんな格闘技をマスターしているんです」

「そうなんだ」

「ロークは、使用人の中でも1番強いんです
お互いの修行相手として、充分不足しないですよ」

「へぇ~!
そりゃあ、楽しみだな♪」

龍一君のお父さんの表情からは、ワクワク感からテンションが上がってるのが読み取れた。

「3人で都合が良い日に、龍一君から連絡もらえれば家まで迎えに行きますので」

「おう!
そうさせてもらうよ♪」

「泉君、本当にありがとね♪」

「皇人さんや玄翠さん達と、また勝負出来るの楽しみだな~♪」

龍一君のお父さんの心も、鷲掴み出来たみたいだ。

「龍一君
都合がつく日がわかったら、連絡してね」

「おう!」

それから少しして、昼飯を食べ終わった。

「あの、片付け手伝いますよ」

「良いのよ、泉君はお客さんなんだから」

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