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好きな人が1人から2人に!

第4章 ~苦悩する2人への恋~

「泉、母子家庭だけど母親は仕事が忙しくて、中々帰って来なくて寂しいって言ってたけど」

大勢の従者達が居るから、寂しくないと思ってたけど実の家族の方が良いんだろうな。

「泉…。
ロークさんの事が、恋愛の意味で好きなんだよな…。」

ロークさんを見る、泉の目や表情は特別…しかも相当好きなんだと見てわかった。

泉には、あえて言わなかった事だが…。

ロークさんも多分、泉の事を恋愛の意味で好きなんだと思う。

同じく、目と表情でお互いの事を相当好きで両思い。

だけど、2人はお互いの好意に気付いていないっぽい。

「俺に、チャンスはあるんかな…。」

俺も、泉の事が恋愛の意味で好きだ。

初めて、泉と会って話した日。

泉と話してて、胸がキュンッとなって心が温かくなったのを覚えている。

あぁ、俺は泉に一目惚れしたんだなっと。

泉と話したり接したり、朝陽と3人でつるんでる時も泉に対して、自分の中で同じ感覚がしていた。

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