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21年愛~これからもずっと

第1章 リアル1章 にの目線



自分の気持ちが、はっきりとまだ分からないけど
確かに相葉さんを、妙に意識している自分に
気付いたのが、この当時の頃で……


だけどね。

意識しているって気付いても、やっぱりそれが
何なのか分からない。

相葉さんといる時にだけ感じる、この
分からない感情が凄くもどかしかったのは
覚えている。


普通に会話している時や、仕事の時は
特に何にも思わない。

なんだろう?
仕事モードのスイッチが入ってるからかな?

でも、スキンシップの多い俺らは
仕事の時もそれは、5人ともそれぞれ
出てしまうから。

相葉さんとの絡みも、他の3人となんら
変わらないものだって思ってた。


でもね?


やっぱり違うのよ……


何て言うか、二人でいれば特にね?

何気無い会話で途端に意識してしまったりして
本当、困るの。


だってさ。


相葉さんがあまりにも、顔近付けて話してきたり、

相「にの、いい匂いするねぇ」

なんつって、急に首筋に鼻近付けてきたりさ……


…………。


そういう、相葉さんにドキドキしたりしてしまって……


意識している事になっちゃうのよ。


俺の中では、完全に無意識で感じてる
相葉さんを意識すること。


自分の気持ちなのに……


分からないってどうゆうことなの?

本当。


相葉さんは、そんな事感じてる俺なんか
きっと想像もつかないだろうね……

だってさ。


メンバーであり、まぁ。
友達……だからね。


それ以上、何があるの?って
感じですよね?





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