21年愛~これからもずっと
第1章 リアル1章 にの目線
ほぼ毎日のように、相葉さんと会って
遊んでたからさ。
当たり前のように、一緒にいたからさ。
楽しくて、楽しくて。
俺自身インドアなんだけど
この頃、相葉さんと自転車に乗って
出掛けたりとかさ。
確かしてたっけ……
相葉さん、自転車漕ぐのもバカだから
凄ぇ、スピード出すからさ。
着いていくのがやっとよ?
そんなプライベートでの思い出含む昔の
俺と相葉さんの、思い出。
数え切れない、テレビでは出せない
ようなエピソードの数々……
あなたは、超がつく程の天然だから
いっつも俺の斜め上行く、予想外の
出来事が沢山起きて。
本当に、楽しかった。
あなたも、覚えてますか?
俺にとっては、あなたと過ごした
何気無い日常も、大事な大事な思い出アルバム
に、大切に刻まれてるんですよ?
誰かに見せる事は決して出来ない。
俺だけの胸の中にある、アルバムに。
それが、世間の皆様にたまに相葉雅紀との
思い出エピソードとして、今でも
TVやラジオ、紙面……諸々。
至るところで、
駄々漏れてしまったりしますよ?
そんな話は、大抵この二宮和也の胸の中にある
アルバムから、引き出されてるんですよ。
1ページ、1ページ増えていってる
その思い出アルバムに、勿論あの時の
事も特別なページに綴ってありますよ?
……。
「キスしてる相葉さんと俺」
胸の中にだけ
閉まってある一枚の写真。
たまに、頭の中で出して見ては
感情が揺れ動く。
だから、やっぱりこの胸の中の一枚の写真は
俺の中だけで、特別な思い出として仕分けされて
ちゃんと大事に閉まっておけば
いいんですよ……
誰にも、知られないように。
世の中には決して出回ることない1枚の写真。
きっと相葉さんさえ、忘れてしまってるかも
しれないだろうしね?